柔道の神奈川県形競技大会が1月13日に横浜武道館で開かれ、室田道場(宮山・室田次朗館長)に所属する旭小6年の小宮桃香さんと平林空音さんペアが「投の形小学生の部」で、旭が丘中2年の高瀬碧天さんと飛田優斗さんペアが「投の形中学生の部」で、それぞれ優勝した。
柔道の「形」とは、攻撃防御の理合いを習得するために、2人で組んで行う。技を掛ける「取」と技を受ける「受」に分かれ、手技、腰技、足技など、決められた手順で技を掛け、受け止め、それを反復する。オーバーアクションはマイナス点扱いとなり、正確性が求められる競技だ。
小宮さんと平林さんは昨年5月頃からペアを組み始め、「呼吸が合うようになってきた」と言う。ともに中学でも柔道を続けるといい、「良い成績を残せるように頑張りたい」と話した。
高瀬さん・飛田さんペアは、お互いを「ライバルで仲間」と表現。「人よりも何倍も練習する」と決め、「3年になったら2人で全国に行きたい」と意気込んでいる。
寒川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|