寒川浄水場と相模原の谷ケ原浄水場でAI(人工知能)の活用に向けた研究の準備が進んでいる。職員の高齢化や人材不足などの課題に直面する中、AIや情報通信技術を使いスマート経営や効率化を図るもの。施設内の機械の温度や電流の変化といった運用データをもとに、故障の予知や劣化診断の技術を探る。県によると全国の浄水場でも先進的な事例という。現在は共同研究機関を募っている。
寒川浄水場は相模川から取水、年間1億トン以上を西は小田原市、東は葉山町方面まで幅広く送水。その約8割は一般家庭で使われている。
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