平塚市は11月20日、J1湘南ベルマーレのホームスタジアムである平塚競技場のネーミングライツ契約を、レモンガス(株)(赤津欣弥代表取締役/平塚市高根)と結んだと発表した。新しい愛称は「レモンガススタジアム平塚」に決まった。
期間は2021年2月から5年間。年額は西暦にちなみ2021万円。総額1億円を超える大型契約となり、平塚市内企業のネーミングライツでは過去最高額となった。
同日の会見で落合克宏平塚市長は「本当にありがたいこと」と謝意。これに対し、同社の赤津代表は「湘南エリアに育ててもらった会社として市やチームと連携しながら地域貢献に取り組みたい」と抱負を語った。
平塚競技場のネーミングライツを巡っては、12年から「ShonanBMWスタジアム平塚」の愛称が続いてきたが、契約先のモトーレン東洋が今年に入り契約辞退を申し出て、予定よりもおよそ1年早い、来年1月の解約が決まっていた。
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