岡田の日産工機(株)を会場に9月〜10月に行われた職域接種が、1回目・2回目を合わせ、のべ2500回ほどになった。
同社は6月ごろから準備を開始。厚労省との調整や専用冷凍庫などの手配、会場でのシミュレーションなどを行い、9月7日から1回目の接種をスタート。10月16日までに2回目も実施した。
社員だけでなく、構内や近隣の関連企業職員も受け入れ、そのうちの一社である(株)オーテックジャパン(茅ヶ崎市萩園)を通じて、茅ヶ崎商工会議所の45事業者163人、さらに寒川町の教職員23人の接種も受け入れた。「声をかけてもらい本当に助かった」(町教委)。学校が夏休み中に全国的に感染が急増し、新学期に合わせ接種を急いでいたという。
準備の担当者は「初めての事で苦労もあったが接種の場を多くの人に提供できた。無事に2回目まで終えてほっとした」とコメントしている。
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