相模川河川敷にある「川とのふれあい公園」のサッカー場が今年度、1万平方メートルの天然芝に生まれ変わる。4万1000個のポット苗を植えて芝生化する計画で、6月4日(土)に植え付けを予定。町では参加者を募っている。
町内に約20あるサッカーチームなどが練習や試合会場にしているほか、グラウンドゴルフなどにも使用されている同サッカー場。土がむき出しで、雨が降ると池のようになり、なかなか水が引かなかった。
「芝生化は利用者全員の長年の夢だった」と言う、寒川サッカー協会の青木澄夫会長。整備後は同協会が維持管理に携わるため、「他に負けないサッカー場を目指す」と意気込んでいる。
皆で守っていきたい
町内のサッカーチーム「フットワーククラブ寒川」の入澤龍馬代表理事は、「雨が降ると2、3日は使えなかったので、木曜日に大雨が降ると、週末が晴れていても試合を中止せざるを得ないのが悩みでした」と話す。芝生化にあたり、「環境の良さを皆が発信することで、サッカーを始める子どもも増えるだろうし、天候に左右されずにプレーできることが何より。しっかりと芝生を管理し、寒川のサッカー好きがプレーできるように皆で守っていきたい」と笑顔を見せた。
参加者募集
町では現在、芝生ポット苗植栽の参加者を募集している。
日時は6月4日(土)、9時(8時45分集合)から正午。持ち物は金属製のスコップ、軍手等の手袋、カッパ(雨天時)。希望者は、はがきやファックス、またはメールで参加者全員の住所、氏名、年齢、連絡先を記入し、町スポーツ課へ申し込みを。また、当日参加も可能。詳細は左記より確認を。
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