ベルマガ通信 6月3日ホーム湘南2-2新潟 失敗しないように生きるな 小野瀬康介執念の同点弾
試合開始早々、町野修斗選手がPKを沈めた。4月1日G大阪戦以来となる、実に9節ぶりの先制点を手にした。
しかし、無失点の時間は30分で終わりを告げた。今シーズンは、どうにもクリーンシートが遠い。リーグ戦を無失点で終えた試合はまだ無い。
逆転を許した試合終盤に阿部浩之選手、小野瀬康介選手による絶妙なパスとシュートで同点に追いついたはずが、オフサイドの判定。VARが介入し約3分後、正式な得点として認められた。
その後も相手ゴールに迫るも得点に至らず引き分け、6試合ぶりの勝点1を得た。
「失敗しないように生きるな」と直筆メッセージグッズに寄せた小野瀬選手の声は、停滞するチームの状況にこそ必要ではないか。失敗しないように無難にプレーして勝てるほど、J1は甘いものでは無いだろう。
(ベルマガ編集部浜地)
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