寒川町観光協会が、JR相模線・寒川駅と倉見駅に設置していた「駅観光案内板」のデザインを刷新し、10月下旬に設置した。宝探しの地図のようなデザインに仕上がっており、制作を担当した同協会の泉珠望さんは「わくわくしながら寒川町を面白がって巡って欲しい」と話している。残る宮山駅は、駅舎の建て替え工事が完了する12月中旬頃に設置する予定。
寒川町内にあるJR相模線寒川駅・宮山駅・倉見駅には、寒川町観光協会が設置した駅観光案内板が10年以上前から設置されていた。町の見どころを地図と写真、文字でシンプルに示した看板で「これはこれで見やすい」という声もあったが、年数が経ち観光名所も増えていることから、刷新が決まった。
いつも新鮮な情報を提供
デザインを担当した同協会の泉さんは、制作するにあたって「見て、見つけて、歩ける観光案内板にすること」を大切にしたという。
駅利用者や観光客らが目を引くように宝探しの地図のようなデザインを採用し、写真やイラストを多用して「イチオシ観光情報」を分かりやすく配置した。全体を写真に写すと観光マップとしても使用できる。
さらに、二次元コードから簡単に同協会のホームページにアクセスできるようになっており、「いつでも新鮮な観光情報を確認できます」と自信を見せる。
寒川駅の設置場所は、改札階のエレベーター前。倉見駅は駅舎内の運行情報・時刻表機器の横に設置されている。
同協会では、「たくさんの方の目にとめていただき、いつか寒川町を楽しみたいと思ってもらいたい」と話している。
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