10代の多感な時期に、「言葉の魔術師」と言われた作詞家・松本隆さんが紡ぐ言葉や世界観に魅了され、詩をトレースするように。時同じく、矢沢永吉さんの著書『成りあがり』を熟読し、文章の構成力に衝撃を受けた。「言葉が持つ力に揺さぶられ」、広告業界へ。約20年間サラリーマンとして過ごし、議員秘書を務めた後、「原石を見つけた。寒川町はもっと光る」と立候補した。
ロケ地の誘致など、町のブランディングに力を注いできた。「"寒川っぽい"を追求していきたい」と言う。自身は寒川に暮らし11年。「よそ者に何ができると言われるけど、よそ者だから気づけることがある」ときっぱり。「正しいと思うことを続けていきたい」
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