サッカーJ1湘南ベルマーレが1月13日、茅ヶ崎市民文化会館で新体制の発表を行った。新加入選手の紹介や今季のスローガン、新ユニフォームも披露され、千人を超えるサポーターを前に新シーズンの躍進を誓った。
厳しい残留争いとなった昨シーズンからの躍進を誓い、山口智監督は「今年は結果を出さないといけないシーズン。監督4年目の集大成として選手と共に成長していきたい」と力を込めた。
4人が新加入
新加入選手は4人。下部組織からの昇格となったFW石井久継選手は「去年の経験を無駄にせず、アカデミーの選手たちに誇れるようなプレーをしたい」と意気込んだ。アビスパ福岡から加入したFWルキアン選手は「湘南のスタイルが自分に合うと思い加入を決めた。チームが勝つために全てを出し切る」と話した。
今季のスローガンは目の前の試合に必ず勝つこと、湘南らしく戦うことを表した「一戦必湘」に決まった。海と山をモチーフにした、緑と青のグラデーションでデザインされた新ユニフォームも披露され、来場者からは「かっこいい」「似合っている」などと歓声が上がった。
選手のトークショーも
6選手が2グループに分かれて登壇したトークショーでは、昨シーズンの戦いなどを振り返った。シーズン途中でドイツ2部リーグに移籍した町野修斗選手の背番号18を受け継ぐ池田昌生選手は、町野選手と連絡を取ったことを明かすなど、裏舞台のエピソードも披露された。
全選手登壇では選手1人ずつ意気込みを話し、杉岡大暉選手が「チームを勝たせます」と宣言すると会場から拍手が湧いた。
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