ミス日本 関東代表に選出 酒井美帆さん(20歳) 来年1月グランプリ決定コンテストへ
2012年度ミス日本コンテストの関東地区代表の1人に、八重咲町在住の酒井美帆さん(日本女子大学3年・20歳)が選ばれた。酒井さんは約3カ月の勉強会を経て、来年1月のグランプリ決定コンテストに挑む。
酒井さんは、今年7月にミス日本コンテストに応募。書類と面接選考を通過し、8月30日の関東地区大会に駒を進めた。
同大会では約25人の候補者の中から、酒井さんを含む3人がグランプリ決定コンテストの切符を掴んだ。
水着審査などを終え、代表者の発表を待っていた酒井さんは「自信と不安が半々でしたが、ドラムロールが鳴り始めたときは本当に緊張しました。自分の名前が呼ばれた瞬間はただただびっくり」と振り返る。
酒井さんは、20歳を迎えた記念にコンテストへの挑戦を決めた。「容姿だけでなく、人間的な内面もしっかりと評価してくれる印象があった」と、過去にタレントの藤原紀香さんなどを輩出した同コンテストを選んだという。
両親には応募したことを打ち明けなかったが「グランプリコンテストに進むことができたら言おうと思っていたんです。実は、母もミス日本に憧れていたそうで、賞状を見せたら自分のことのように喜んでくれました」と笑顔を見せる。
10月からは全国各地区の代表者とともに、日中青少年交流事業やボランティア活動、講習会など、グランプリコンテストに向けた約3カ月の勉強会が始まる。学業との両立に忙しくなるが「まずは行動すること。学んだことをどう吸収して発信していくか、自分を信じて頑張ってみたい」と意欲的だ。
好奇心が原動力
酒井さんは浜岳中学校の新体操部に所属し、高校ではジャズダンスにのめり込むなど行動派の一面も。現在は市内のコーヒーショップでアルバイトを通じ、来店客とのコミュニケーションに磨きをかける日々だ。
震災を機に、ボランティアへの意識も高まった。被災地支援として10月8日・9日にいわき市で行われる、フットサルを36時間プレーしてギネス記録に挑戦するイベントに、リポーターとして参加するという。
「好奇心は旺盛です。将来は人と関わる仕事がしたい。デスクワークは向かないかな」とはにかむ酒井さん。「今はグランプリのことで頭がいっぱい」と、ミス日本の称号を大きな瞳で見据えている。
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