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公開日:2013.09.05
新環境事業センター
「売電」で運営費削減
本稼働前に施設公開
市は先月28日、高効率ごみ発電施設として10月1日から本稼働する「新環境事業センター」(市内大神)を、報道陣に公開した。
1日あたり315トンの処理能力を持ち、稼働後はごみ処理広域化実施計画に基づいて平塚市と大磯町、2016年4月からは二宮町を加えた1市2町の可燃ごみを処理する。建設費は114億円で、2010年から整備を進めてきた。
市によると、ごみ処理の過程で5900キロワットの発電が可能で、電力は施設内で使用するほか、売電収入として年間約2億7千万円を見込む。収入はセンターを運営する民間企業「ひらつかEサービス」(石川清貴社長)が受け取ることで、本来市が支払う運営委託料を半分以下に抑えることが可能という。
26日には1市2町の首長らが出席し、竣工式を行う。
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