最下位に沈むアルビレックス新潟をホームに迎えた第16節。約2週間の中断明けも手伝い、久しぶりのホームゲームを待ちわびた湘南サポーターが大挙してスタジアムに詰めかけた。
試合は大声援を受けた湘南が序盤から主導権を握る。走力を武器にパスを繋いでゴールを目指す湘南スタイルはこの日も健在。次々と新潟ゴールを脅かし、誰もが先制点を期待する展開に。すると前半29分、山田からのパスを受けた三竿が放ったミドルシュートが吸い込まれるようにネットを揺らし、リードしたまま前半を折り返す。
後半、新潟は高い集中力を保ち、追加点を狙う湘南に付け入る隙を与えない。主導権が徐々に新潟へ移ると、途中出場のブラジル人FW・シルバを起点に後半18分、20分と立て続けに失点。40分にも3点目を献上し、万事休す。不甲斐ない内容に、試合後、スタンドからは大きなブーイングが浴びせられた。
2連敗の湘南の順位に変動なし。ファーストステージ残り1試合の次節、反町康治監督率いる松本山雅FCと敵地で対戦する。セカンドステージに向けて結果を残し、弾みをつけたいところだ。
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