平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2015年12月10日
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平塚警察署と平塚市消防本部は4日、紅谷町と明石町にあるスナックなどの風俗営業所や雑居ビルを対象に、年1回の合同査察を行った。
年末は風俗営業所などの書き入れ時となる一方、空気の乾燥で火災の危険性も高まることから、歓楽街総合対策の一環として両者が協力して店舗を巡回している。
査察では、警察と消防が所管する法令に基づき、従業員名簿や店内の構造・設備確認、火災時の避難経路などを点検した。雑居ビルに入居する営業所を査察した際は、ビルの踊り場に置かれた椅子が避難時の妨げになるとして撤去を要請するなど、非常時への備えを啓発した。
平塚警察署によると、市内には約200軒の社交飲食店があるといい、捜査員らは「健全な歓楽街を目指して、これからも消防との連携を強めていきたい」と話していた。
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