来年7月に山口県で実施される「第68回厚生労働大臣杯全日本実業団バドミントン選手権」に初出場する市内の実業団チーム「コマツ」の選手らが25日、平塚市役所を訪れ、落合克宏市長を表敬訪問した。
当日は同チーム部長の李鎔勲(リヨンフン)さん(49)、監督兼選手の広田崇さん(36)、主将の島洸一さん(31)、エースの池田智明さん(29)が訪れた。全日本選手権の出場を賭けた今年5月の「県実業団バドミントン選手権大会」で準優勝したことを報告すると、落合市長は「市内の企業が活躍しているのはうれしいこと。平塚を代表して頑張ってください」とエールを送った。
全日本選手権には、昨年大会でベスト16までのチームや所属する都道府県バドミントン連盟から推薦された計160チームが出場。コマツはダブルス2試合、シングルス3試合を行う男子団体戦に参戦する。
現在のチームの状態を「県大会で準優勝という実績を残せたことで選手の自信にもつながり、日々の練習にも変化が起きている」と広田さん。「上位のリーグ戦に参戦できるために必要な大会ベスト32以上を狙っていきたい」と大会への意気込みを話していた。
コマツは2014年から神奈川県実業団バドミントン連盟に加盟し、湘南地区の事業所やグループ会社の有志約30人が所属。選手たちはフルタイムで働きながら、週末には市内の小学校で練習に取り組んでいる。
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