9月28日の臨時国会で衆議院が解散、10月10日(火)公示、22日(日)投開票に向けて事実上の選挙戦に突入した。神奈川15区(平塚市、茅ヶ崎市、大磯町、二宮町)では前職1人と新人2人が出馬に向けた準備を進めている。
現時点で出馬を表明しているのは前職で外務大臣の自民党・河野太郎氏(54)と社民党で新人の佐々木克己氏(61)、希望の党で新人の乃木涼介氏(53)。
外相の河野氏は北朝鮮情勢の備えや他候補の応援のため、選挙区入りは難しい。日米同盟に基づく安全保障を訴え、これまでの実績や強固な支持基盤を背景に8期連続当選を目指す。「政治家としての目標」とするエネルギー政策の見直しや信頼ある年金制度の確立も論じたいとしている。
元高校教諭で社民党神奈川県連副代表の佐々木氏は「安倍総理の政治姿勢が一つの争点になる。人々が安心できる生活、平和的な外交政策をとるべき。原発や沖縄の問題など、地方自治に反する動きもあり、地域の声を国の政策にしっかり反映させていきたい」と語っている。
乃木氏は、同志社大学商学部卒業後、歌手や俳優として活躍。NHKの連ドラ「マッサン」に出演するなどドラマを中心として俳優活動を続けてきた。当初は民進党の公認候補として出馬を予定していたが、3日午後の希望の党の会見で同区第1次公認候補として発表された。
=10月3日午後6時起稿
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