市総合公園や馬入ふれあい公園駐車場の有料化計画について、平塚市は15日、総合公園の具体的な管理運営方法や料金体系などを示した「平塚市総合公園駐車場有料化個別計画」を発表した。当初計画されていた馬入ふれあい公園駐車場の有料化については、当面見送りとする結論を示した。
市は今年4月〜5月にかけ、駐車場有料化に関するパブリックコメントを実施。市民から寄せられた課題や料金体系などの意見を踏まえて計画を改訂した。馬入ふれあい公園駐車場については、交通アクセスや採算性などを理由に有料化を見送った。
計画によると、対象の駐車場は総合公園内の北・南、宿泊研修所など計10カ所。2018年3月から管理運営事業者を募集・選定し、9月に有料化する見通し。
駐車料金は平日・休日ともに同一価格に設定。入場後2時間は無料、2時間を超え3時間までを200円、以降1時間ごとに100円を加算する。上限は900円とし、防犯の観点から入場は午前4時〜午後10時、出場は24時間可能となる。
これまで同駐車場は、交通渋滞や不要な長時間駐車があるなど、さまざまな課題が指摘されていた。市は14年度から有料化に向けて検討を重ねていたが、多額の整備費用を理由に延期されていた経緯がある。
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>