市内在住のバイオリニスト、江藤有希さん(47)が11月7日(水)、セカンドアルバム『tattо(タット)』(ハピネスレコード/税別2222円)をリリースする。ギターやチェロを迎え、ジャズやボサノバのエッセンスを取り入れた13曲が収録されている。
江藤さんは結婚を機に平塚に移り5年目。6曲目に収録されている『樹々の向こう』は国道134号を走る路線バスから見た光景に着想を得た。「防砂林があってなかなか見えないけれど、松林の切れ間から一瞬見える海が好きで、その光景を曲名にしました」と平塚の暮らしに光を当てた。
イタリア語で「手触り」を意味するアルバムタイトルは、南イタリア旅行で出会った手工業や職人技に強く惹かれたことから名付けた。「平塚での生活は、顔と顔を合わせた温かいつながりが多い。だからこそ、人の手から生み出されるものに興味が湧いたのだと思います。ぜひ聴いてください」と笑顔で話していた。
発売記念ライブも
11月4日(日)、大磯町のギャラリー「今古今」でリリース記念ライブを実施する。午後4時30分開場、5時開演。3500円。予約は同店【電話】0463・71・5741へ。
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