平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2018年11月8日
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地元で獲れる魚や漁業について児童の理解を深めようと真土小学校(小松且幸校長)で1日、漁業従事者と平塚漁業協同組合職員が食育授業を行い、同校の5年生72人が参加した。
授業は平塚沖で実際に行われている定置網漁やシラス漁の特徴を映像で紹介。同組合職員が出港準備から水揚げ、出荷までの流れを説明した。
定置網船「日海丸」乗組員の峰尾俊介さん(21)と進藤太一さん(20)が、食材になるまでの過程を知ってもらおうと、魚の三枚おろしを実演。朝どれのアジを「背骨に沿って包丁を入れます」と説明しながら、手際よく三枚におろした。
内臓を取り出して「このアジはエビを食べていたことが分かりますね」と食物連鎖について説明すると、児童らは生き物の命をいただくことについて学んでいた。
児童らは「新鮮な魚は身がプリプリしている」「もっと魚を食べるようにしたい」など、感想を話していた。
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