意見広告・議会報告
県政報告 東京五輪レガシー残す 県議会議員 森正明(自民党)
神奈川県の2019年はスポーツに象徴される1年になりそうです。アジア初開催のラグビーW杯が11月、横浜国際総合競技場で決勝戦を迎えます。20年東京五輪のカウントダウンも始まり、各地の事前キャンプなどが具体化してくるはずです。
私はサッカー選手だった立場から、両大会がレガシーとなり、スポーツ振興や教育の在り方を考える契機になるよう働きかけてまいります。
◎県立体育センター整備
東京五輪への夢ある取り組みとして、私は老朽化した県立体育センター(藤沢市)の再整備を訴え続けてきました。いよいよ20年3月に完成予定で、陸上競技場や球技場など既存施設が改修され、屋内プールを備えた先進的な総合アリーナが新設されます。
オリンピック・パラリンピック選手が練習施設として活用するだけではなく、総合的スポーツ推進拠点としての役割が見込まれます。また、教職員研修や教育研究をする総合教育センターも一体整備され、教育の質を確保する場にもなります。施設を真のレガシーにするには、今後の行政サービスにしっかり反映することが重要だと考えます。
◎東京五輪事前キャンプ
平塚市は東京五輪の事前キャンプ地として、リトアニア共和国代表チームを迎えます。しっかり市と県のパイプ役を果たし、実り多きキャンプにしていきたいと思います。
世界のトップアスリートと交流する機会は貴重です。文化的交流も見込まれ、子供が海外で活躍する夢を広げてくれるであろうと期待しています。
◎スポーツ振興と部活動
教職員の働き方改革にも絡み、スポーツ庁は昨年、週2日以上の休養日を設けるとする運動部活動のガイドラインを策定しました。
日本が世界に誇る部活動は、授業にはない人間関係形成の場であり、自己実現の場でもあります。部活動を望む子供や保護者の意見を尊重し、学校独自の取り組みに制限がかからぬよう慎重に運用を進める必要があります。
教育の質も同時に議論すべき問題で、短時間でも効果的なトレーニングは可能です。現在再整備を進めている総合教育センターを活用し、担当教科や競技の専門性を高める工夫をして欲しいと訴えていきます。
地域にとって子供は宝です。少子化が進む現代だからこそ、質の高い教育が求められています。
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】20・2002【URL】
www.morimasaaki.net
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