任期満了に伴う神奈川県議会議員選挙(3月29日告示、4月7日投開票)の立候補予定者事前説明会が25日、開催された。出席者は平塚市選挙区の議員定数と同数の3陣営にとどまり、無投票となる公算が高まった。
平塚市役所で開かれた事前説明会には、自民党の森正明氏(57)と立憲民主党の米村和彦氏(35)の現職2氏の陣営に加え、横浜市神奈川区から平塚市選挙区への鞍替えを予定している公明党現職県議の藤井深介氏(61)の3陣営が参加した。
県議選の告示締め切りまであと1カ月。新たな出馬への動きがなければ、平塚市では1991年以来2度目の無風選挙となり、有権者が政治選択する機会が失われる。
森氏は、ベルマーレ平塚(現・湘南)の選手やコーチなどを経て、99年の県議選で初当選。5期連続トップ当選を果たしている。2016年には県議会議長を務めた。
米村氏は、11年に当時最年少の27歳で市議選に初当選。15年の県議選では民主党から初当選した。昨年に立憲民主党に入党し、同党の公認候補予定者になっている。
藤井氏は、製薬会社勤務を経て、神奈川区で99年に県議選に初当選し現在5期目。公明党現職の赤井和憲氏の引退に伴い、平塚市に選挙区を移して出馬する意向だ。
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