意見広告 たしかな平塚を。 落合かつひろ 地元選出3県議と対談
落合かつひろ平塚市長が、このたびの神奈川県議会議員選挙で再選された平塚市選出の森正明氏、藤井深介氏、米村和彦氏と対談。平塚市の現状や将来像について意見交換した。
児童虐待防止に万全を期す
落合「虐待を受け亡くなった児童が『先生、どうにかできませんか』と訴えていたというニュースは衝撃的でした」
森「私も同様です。当時、小学3年生だった女の子が、どんな思いで書いたのか」
落合「必死の思いで発したSOSを、大人はしっかりと受け止めなければならない。関係機関が連携して早期対応していく必要性を痛感しました」
森「千葉県で起きた特別な事件ではなく、私たち自身の問題として捉えなくてはいけません」
落合「森さんの活動もあり、児童相談所(児相)が中原に設置されました。対応が批判されるケースもありますが、やはり地元にあるというだけで安心感が違います」
森「落合さんは189をご存知ですか」
落合「『いちはやく』と読む、児相の全国共通ダイヤル番号ですね」
森「その通りです。虐待かもしれない、と思ったら189番に電話です」
落合「平塚市でも、こども総合相談として、あらゆる相談に対応しています。市内でも児童虐待の相談件数は増加傾向です。社会全体で早急に解決するべき重要な課題として取り組んでいます」
森「平塚の児相は県所管ですが、命を守るのに所管は関係ありません」
落合「平塚市で同じような悲劇を起こさないよう県と連携し、万全を期していきます」
自転車を広域の周遊観光にも活用
落合「藤井さんが横浜から平塚に来て、違いを感じることは何ですか」
藤井「まず、まちが平坦なことですね。自転車を使うには、もってこいだと思います」
落合「環境意識や健康志向の高まりから自転車の利用ニーズは多様化し、利用者も増えています」
藤井「一方で、交通事故の増加も問題になっています。そこで県では『自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例』を作りました。この4月から一部施行し、10月からは保険の加入義務なども始まります」
落合「市では駐輪場と合わせ、道路に矢羽マークを表示するなど走行環境の整備を進めています。中学校では、スタントマンが事故を再現し、交通ルールについて考える教室も開いています」
藤井「ルールやマナーを守れば、自転車の利用可能性は広がります。その一つが、シェアサイクルによる周遊観光です」
落合「この夏から、湘南エリアで実証実験を始めるのですよね」
藤井「相互利用が可能な複数のシェアサイクル駐輪場から、いつでもどの駐輪場からでも貸し出しや返却ができるようにします。鉄道やバスを補い、周遊観光を促して湘南地域の魅力を高めます」
落合「市域を超えた取り組みに、平塚市も海岸エリアを中心に対応していきます。海岸沿いのサイクリング道路も連携して考えていきたいですね」
金目川水系の治水安全度を向上
落合「相模川の神川橋より上流側と金目川水系は県が管理しています。金目川には、まだ堤防が未整備な場所があります」
米村「金目川は平塚大橋下流側を工事中で、来年度の完成予定です。その後、国道1号から河口までに着手する予定です」
落合「並行して、河川に堆積した土砂の浚渫も県に要望しています」
米村「川の流下能力を最大限発揮するためには、土砂の撤去が重要です。パトロールなどにより、状況を把握し、昨年度は、鈴川と渋田川の合流地点等で浚渫しています」
落合「1時間50㍉以上の雨は、40年前に比べて3割増えているそうです。平成25年4月には観音橋下流の護岸が約40メートル削られました。平成26年10月には河川に排水しきれない雨水により市内で約200戸が浸水しました」
米村「ゲリラ豪雨等は、もはや想定外ではありません。県は金目川と鈴川を『都市河川重点整備計画』に位置づけ、時間雨量50㍉に対応できるよう整備を進めています」
落合「市の排水施設から雨水を排出する先は河川です。その早急な整備について、県に重点要望を今後も続けていきます」
米村「私は4年前、市議から県議となりました。平塚市の課題にもしっかりと取り組み、市と県の連携を強めていきたいと願っています」
落合「スクラム組んで進んでいきましょう」
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