7月5日から7日まで開催される「第69回湘南ひらつか七夕まつり」に向け、市内を彩る七夕飾りの制作が佳境に差し掛かっている。
制作の場として開放されている紅谷町駐車場では、メーン会場となる「湘南スターモール」に掲げられる「市民飾り」作りの真っ最中。「湘南七夕の会」の指導を受けながら、今年は32団体が個性豊かなくす玉、行灯(あんどん)、吹き流し制作に汗を流している。
同会に所属し、市民団体「趣充会(しゅみかい)」の代表も務める鈴木久恵さんは今年「鶴の恩返し」を題材にした装飾を手掛ける。「子供たちが昔話の絵本を読むきっかけになれば」との願いを込めた。
同まつりには毎年、「スイングブラジル子供会」など、外国にゆかりのある市民団体も参加。まつりは国際交流の場としても定着しつつあり、同子供会の作品は2015年のコンクールで1等、昨年は2等に選出されるなど、質の高さが注目を集めている。
近年、2度にわたりカンボジアで七夕飾りを展示するなど、国際的に活動の幅を広げている「湘南七夕の会」。江澤憲一会長は「今後も海外への展示を続けられれば。また、今年のまつりも事故の無いよう『安全で楽しい七夕』にしたい」と意気込みを話した。
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