意見広告・議会報告
県当初予算案 県政報告 非常事態宣言に457憶円 県議会議員 森正明(自民党)
神奈川県の2020年度当初予算案が2月7日に発表されました。12日に開会した県議会で審議してまいりますが、今回はこの中から「かながわ気候非常事態宣言」と「東京2020オリンピック・パラリンピック関連」の2つの事業についてお話します。
気候変動に対応
昨年は台風15号や19号で県内において甚大な風水害が発生しました。これまでの対処的な「減災」の考えから「気候を分析し、どう手を打つか考えなければならない」時代になったのです。
気候は非常事態に直面しています。16年にオーストラリア・デアビン市が世界で初めて「気候非常事態宣言」しました。現在では26カ国1300を超える自治体等が宣言し、国内では長崎県壱岐市をはじめ、7つの自治体等が宣言しています。
神奈川県の宣言では、気候変動問題を「自分事」として捉え、日ごろから意識を持って行動することが必要としています。県は関連事業に新年度の当初予算案と2月補正予算で総額457億7006万円を計上しました。平塚市内では金目川の水防戦略の推進に予算が計上されています。
県民の命を守るための根本的な対策として機能するよう、しっかりと議論してまいります。
盛り上げよう!東京五輪・パラ
いよいよ今夏、大会が始まります。神奈川県ではセーリング・サッカー・野球・ソフトボール・ロードレースの5種目が行われ、湘南では江の島を会場にセーリング競技が行われます。大会を盛り上げ、国内外から訪れる人を歓迎しようと街中を装飾する「シティドレッシング」が行われます。予算額6869万円で大磯プリンスホテル〜江の島まで、国道134号線の横断歩道橋や道路照明灯の一部を装飾。平塚市内も対象です。市民の皆さまも一緒に大会を盛り上げましょう。
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】20・2002【URL】www.morimasaaki.net
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>