新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの供給が追い付かない中、平塚市内の8福祉事業所では施設の利用者らが手製の布マスク作りに力を入れている。
平日は毎日、市役所内のひらつか障がい者福祉ショップ「ありがとう」を通じて同マスクが販売されている。約60枚が並ぶも、開所前から購入者が列を作り整理券で対応するなど、入手が難しい状況が続いている。
そんな中、御殿の障害者自立支援施設「サポート湘南」では、作業部のメンバー9人が毎日交代で作業に当たっている。四角型と立体型の2種類があり、1日あたり10枚前後のペースで作られている。新型コロナの影響で利用者が思うように活動できない中、17日は1人が参加し、黙々と作業を進めていた。
製作はウイルスが収束するまで継続する予定だ。支援員の岡本千秋さん(50)は「作れる数に限りがある分、大切に使ってもらえたら」と話していた。
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