新型コロナで苦境に立たされている市内飲食店を支援する「ひらサポ」=平塚市・平塚商工会議所共催=が今月1日からインターネット上の「クラウドファンディング」で資金調達を開始した。
事業の企画立案や関係機関との調整で東奔西走するのは、花水台の割烹料理「竹万」の3代目・関口雄一さん(41)だ。商工会議所飲食業部会の部会長で同事業実行委員会の副委員長を務める。
コロナによる売上減は老舗である関口さんの店も例外ではない。「過去経験にない厳しさ。どう生き残れば良いのか、自分の店だけで必死だった」という。そんな時に柏市のクラウドファンディングを活用した飲食店支援の取組を知った。「青年会議所(JC)で培った経験やネットワークを活かして自分が動かなければ」。市内飲食店のために奮起した。
関口さんがこだわったのが、支援者と飲食店が食事券の配布を通じてコミュニケーションすることだ。「応援の声が届くことで、事業を継続する勇気がもらえるはず。現在(8日)は目標金額の半分。皆さんの支援が励みになります」と協力を呼び掛ける。スマホやネットが使えない人は事務局(商工会議所内【電話】0463・22・2511)で対応も可能という。
クラウドファンディングは5月30日(土)まで受付。飲食店の参加は15日(金)まで受け付けている。
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