見附台開発、西口再開発、中心商店街振興策 第3回 意見広告 西口再開発・見附台地区開発は人の集まる場所 市議会議員 府川まさる
さて、昨年10月、都市建設常任委員会視察で富山市に行きました。富山市長の森雅志氏は市電を有効利用して富山市を活性化させるのみならず、市内を17のコアに分けてそれぞれの地域を再開発計画しています。そのうちのいくつかを市電に乗ってみて歩きました。
私は、平塚の中心商店街再開発は駅北口周辺再開発と含めて3つの核に分けて考えます。
今回、見附台地区の再開発がスタートしています。しかし、西口再開発は見附台地区開発と不可分と考えるべきです。駅から直線でわずか3百メートルのこの場所は、平塚の中心商店街でも最も魅力のある場所ではないでしょうか。かつてこの場所は東洋一といわれた巨大な見附台体育館がありました。日本中から沢山のスポーツ選手や観客が集まりました。
また、今では当たり前ですが、当時は県下で先駆けて1500名収容の大ホールがありました。当時のリーダー、市長さんのスケールの大きさがわかります。
だからこそ、この場所はこれまで通り人の集まる場所にすべきです。そして集まった人が、周辺の商店街に流れるようにすべきです。なぜ見附台地区と錦町駐車場に、スーパーや焼肉屋や回転寿司屋をつくらせるのでしょうか。全くおかしいとは思いませんか。
今回予定の「文化芸術ホール」も、音楽や舞台芸術に特化するわけでもなく、1200席のホールで一流の音楽や芸能を呼ぶことができると考えたのでしょうか。鎌倉芸術劇場やみなとみらいホール、ミューザ川崎は参考にしたのでしょうか。加えて近隣市では皆1500席です。平塚は最小です。これでは平塚に人は集まりません。
市民にとっては失望感も強く、市は業者任せで「何も市民の意見を聞かない」と諦めの気持ちです。今からでも遅くないからやり直すべきです。
■事務所【電話】0463・33・8880・【FAX】35・0033
府川まさる
平塚市南原1丁目18-17
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