市消防本部は14日、新町でリサイクル・広告業を営む株式会社アドベル(花ケ崎修也代表取締役)と西八幡で製紙・粘着製品の加工を行う湘南リンテック加工株式会社(横田俊雄代表取締役)に平塚市救急協力事業所の登録証を交付した。今回を含めると市内の登録数は19事業所。
「平塚市救急協力事業所」は市民の救命率向上と安全な暮らしの環境整備を目的に自動体外式除細動器(AED)を設置し、従業員への応急手当の普及啓発を推進している事業所のこと。普通救命講習等を「従業員が3年以内に再受講できること」など、継続的な協力が認定の条件となる。
登録証を受け取った株式会社アドベルの市川孝常務取締役は、「SDGsや地域貢献の一環として取り組んでいます。AEDは設置しているけれど使い方がわからなかった。講習の受講を継続して救助が身につくようにしたい」と話していた。
湘南リンテック加工株式会社の高尾秀樹工場長は、自身も上級救命講習を受講済み。高齢の従業員もいる中で、「社員が救命の知識を身に着けることは家族を助けることにもつながるはず。今後も協力していきたい」とした。
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