「松風」や「桃浜」など、平塚の地名が付けられたご当地コーヒー豆が「無添加焼き菓子クーク」(八重咲町)で製造・販売されている。店主の後藤誠司さん(55)は「新型コロナの影響で地元に帰りづらい人もいるはず。故郷を感じられる商品になればうれしい」と話している。
商品開発のきっかけはアメリカ駐在員でコロナを理由に現地に戻れなくなってしまった常連客の谷口恭彦さん(61)。後藤さんは谷口さんとコーヒー談義に花を咲かせるうちに「平塚の美しい町名に因んだ商品を作ったら面白いのでは」と二人でブレンドを始めた。
コーヒーは同店のある駅南側エリアをイメージした「松風」「桃浜」「八重咲」「代官」の4種類。それぞれブレンドが異なり、例えば「桃浜」は漢字のイメージからさっぱりとした飲み口にするなど、自由な発想でコーヒーと地名を組み合わせている。
パッケージは谷口さんの息子・将規さん(24)が担当。楷書六段の習字の腕前を生かし、歴史と文化を感じるロゴマークに仕上げた。
店頭・オンラインで販売中。各種200g1400円。
|
|
|
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
納税表彰に22個人・団体11月22日 |
|
|
|
|
<PR>