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【Web限定記事】 平塚市民病院、コロナでひっ迫 落合市長が苦境語る

社会

公開:2021年2月4日

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 コロナ患者を受け入れている平塚市民病院がひっ迫状況になっている。平塚市の落合克宏市長が1月27日の定例記者会見で訴えた。

 平塚市民病院は神奈川モデルで重症患者を受け入れている高度医療機関。重症ベッド3床が最近ではいっぱいの状況が続いているという。症状が改善した患者を次のところに移す「下り」という動きができていない状況が問題だ、落合市長は指摘する。

 また、ドクターとナースの疲弊が一番の問題として、落合市長は「疲弊により院内感染が発生した場合、市民病院自体が成り立たなくなる」と危機感をあらわにした。横浜・川崎エリアのベッド数が足りず、相模原以西の病院で受け入れていることも問題視する。落合市長は「横浜・川崎エリアのコロナ患者の病床数を早く増加してほしい」と注文をつけた。県西部のドクター不足などマンパワー解消についても県にお願いしたいと話していた。

1月に20床を増加

 平塚市民病院は、コロナの重症用のベッドを3床、重症ではない患者用のベッドを15床用意しており、病院全体で対応できるベッド数について70床確保しているとした。1月に50床から20床増やしたという。マンパワーや患者の症状の関係もあり全部を使用する訳ではなく、陽性患者用は18床としている。それ以外は、疑似症など他の病棟に回せない症状の人のために確保しているという。

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