平塚市は1月27日、市立小学校、中学校の児童・生徒に1人1台タブレット端末を整備する「GIGAスクール構想」について、3月末までに全ての学校に配備が完了すると発表した。
小学校29校、中学校16校に、21541台の端末を整備する。昨年10月から整備をはじめ、一部学校では昨年12月から授業で使用している。
端末の機種はChromeのOSを搭載したクロームブックで、サイズは約10インチ。そのほか高速・大容量ネットワークを整え、全ての教室に65インチの大型モニターを設置(888台)し、授業で活用する。
予算額は23億2315万円で、そのうち市の負担は15億165万円。落合克宏市長は「デジタル化を進めるうえでコロナ禍がチャンスとなった。子どもたちの未来のために必要な予算措置ということで考えた」と話す。
家庭活用は検討
コロナ禍で注目されているリモート学習など学校外に持ち出して、家庭学習で使えるかは検討中という。ネットワーク環境があれば家庭でも使用は可能とのこと。校外学習での使用を視野に入れポケットWi―Fiを2月下旬までに導入予定といい、ネットワーク環境がない家庭には貸出も含め検討しているという。
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