意見広告・議会報告
県政報告 ロボット活用で福祉に光 県議会議員 森正明(自民党)
緊急事態宣言の延長が決まり、予断を許さない状況が続く中、日々医療の最前線で治療に尽力されている医療従事者の皆様には感謝の想いしかありません。医療現場で叫ばれている人員不足の問題は、福祉・介護の分野も含め、コロナ禍で改めて浮き彫りになった大変大きな課題です。
解決策の1つとして、私が考えているのは障がいの有無を問わず多くの方が活躍できる共生社会の実現と、AIを含めたロボットの活用です。私が県議会議長をつとめていた2016年に「ともに生きる社会かながわ憲章」を策定し、多くの取り組みを神奈川県は推進しています。平塚市内でも様々な福祉事業所で手作りされた商品を販売する平塚市役所内の福祉ショップ「ありがとう」の売り上げが昨年6月に1億円を突破するなど、2014年のオープンから着実に地域へ定着しているのは非常に喜ばしいことです。同ショップは、昨年10月、神奈川県が実施している分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を活用した障がい者就労支援の試行の場に選ばれました。店舗に設置されたオリヒメを遠隔操作することで、身体の障がいなどで移動することができなくてもお客様との会話や接客ができるのです。約1カ月の試験的取り組みながら「オリヒメ」と会話をして商品を買っていく方も多く、ショップの売り上げも伸びたと聞いています。在宅であっても福祉ショップ「ありがとう」の一員として、働くことができると実証されたことは、大きな意味があると思います。
地元で輝く活動
また、昨年は平塚市内の組合や団体が評価されるという嬉しいニュースがありました。神奈川県内の商店街の優れた取り組みを表彰する「かながわ商店街大賞」に「湘南スターモール商店街」が選定。「七夕飾り空いっぱいプロジェクト」として、アーケード内に小型の七夕飾りを掲出し、除菌水生成器を市内商店街に無償配布、オリジナルキャラクターを活用した感染対策イラスト作製など、コロナ禍での取り組みが高く評価されています。さらに昨年9月には、「女性防災クラブ平塚パワーズ」が防災啓蒙の普及に貢献した防災功労者として、内閣総理大臣から表彰されました。
地域の方々の地道な継続が評価されたことを誇りに思いますし、厳しいコロナ禍を乗り越えていく最中で、「継続は力なり」を改めて感じております。
■企画・制作/森正明事務所【電話】0463・21・8655【FAX】20・2002【URL】www.morimasaaki.net
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>