サッカーJ1・湘南ベルマーレのサポーターによる、サポーターのためのベルマーレ公認マガジン『ベルマガ』が誕生した。2021シーズン開幕にあわせ2月26日に創刊号が発行された。
雑誌編集者の有坂玲さん(44)、フリー編集者の中村僚さん(30)、ゲームメーカー営業の浜地隆史(42)さんが主な編集メンバー。フリーライターの杉崎智一さん(42)も参加した。
「ルヴァンカップで初優勝した時も特集してくれなかった」。ベルマーレはメディアの登場が少なく不満に思うサポーターも多い。「だったら俺らサポーターたちでつくってしまえば」。2020年初頭、創刊に向け走り始めた。
クラブ側が主導して雑誌を発行することはあるが、個人の集まりが雑誌を作るのは珍しいことだという。だからこそこだわったのが「サポーター目線」だ。
見開きを使った対談記事は、馬場賢治選手の引退インタビューなど13本を掲載。サポーターが撮影した写真や観戦記なども盛り込んだ。
「サッカー専門誌だと遠慮して聞けないようなことも、サポーターの立場だから聞けているかも」と編集長を務めた有坂さんは話す。
ベルマガ創刊号はA4判オールカラー40ページ、1100円。初版は3000部発行し、購入特典として1冊につき1枚トレーディングカード付(全6種+シークレット6種)。27日のホーム開幕戦でレモンガススタジアムで販売したほか、市内サクラ書店(ラスカ平塚店、高村店)や通販でも取り扱っている。
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>