関東地区を中心にディスカウントスーパーマーケット「オーケー」を展開するオーケー株式会社は3月16日、見附台の再開発エリアに128店舗目となる「オーケー平塚店」を出店した。代表取締役社長を務める二宮涼太郎氏(47)は、平塚市の出身。二宮社長は平塚市と災害時に応急物資などを提供する協定を結ぶため、3月19日に平塚市役所を訪れた。
二宮氏の実家は土屋で、地元の小中学校に通い江南高校を卒業したという。落合克宏市長と懇談する中で、かつて見附台にあった市民センターに合唱コンクールで訪れたことがあるなど思い出話に花を咲かせた。
「オーケー」は28年前まで中原に店を構えていたこともあり、約30年ぶりの平塚出店。二宮氏は「地元に店を出せて良かった。再開発の一端にかかわることができて光栄です」と話した。落合市長は再開発エリアへの出店に謝辞を述べ「中心街を一緒に盛り上げてほしい」と求めた。
平塚市との協定は、平塚市に地震などの災害が発生した際に同社が保有する食料品や日用品を市の要請に応じて避難所などに提供する内容。二宮氏は「有事の際も協力していきたい」と話した。
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