平塚市内に拠点置く3人制バスケットボールのプロチーム「SHONAN SEASIDE・EXE」=写真=が、5月1日と8日に開催された「JAPAN TOUR 2021 OPEN」の2・3ラウンド(全8ラウンド)で連続優勝を果たした。同大会は3人制バスケの4大大会の一つ。8ラウンドを終えた後、上位チームで本選を行い、優勝チームが世界への挑戦権を得る。
3人制バスケは1ゲーム10分間で、コートの半面と1つのゴールを使う。5人制と比べ攻守の入れ替えが激しく、人数が少ない分「個の力」が大きく問われる競技だ。
今年1月に立ち上げた同チームには、プロ契約の佐藤正成さん(29)、石渡優成さん(27)、高橋陽平さん(37)、宮田直輝さん(34)と練習生、そしてゼネラルマネージャーを兼ねる岩田涼太さん(29)の6人が所属する。
8日は、初戦で大学生チームと対戦。一時リードを許すも、慌てず点を積み重ね年長者の余裕を見せつけた。準決勝では、宮田さんの古巣・HIUゼロケッツと対峙。負けられない戦いに力が入り、防戦に回るが、ファールを抑え、試合を有利に運ぶ。21対18で戦術的勝利を収めた。
岩田さんは「連携の精度にこだわって練習を重ねてきた成果。5月22日から始まるプレミアリーグに向け波に乗りたい」と意気込んだ。
6月中旬には、チームの拠点となるホームコートの完成も控えている。
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