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神経内科の外来診療体制を拡大 医療レポート 頭痛やめまい「気軽に受診を」 取材協力/伊勢原協同病院
「手足のしびれ」や「頭痛」「めまい」など日常生活の中で起こる体の異変を診る神経内科。脳や脊髄、末梢神経、筋肉などの病気を診断・治療する。地域の中核病院としての役割を果たす伊勢原協同病院(鎌田修博病院長)では、4月に常勤医として熊澤竜哉医師と大久保芳彦医師の2人が加わった。今回は同科で副部長を務める熊澤医師に話を聞いた。
常勤医2人が着任したことで、同病院の神経内科外来は、月曜日から土曜日(第3土曜日を除く)まで診療できる体制が整い、入院も可能に。MRIやCT、核医学検査(RI検査)などに対応した機器も導入しているので、かかりつけ医からの紹介にもしっかり対応し、詳しい検査を受けることができる。
両氏はともに、日本神経学会認定神経内科専門医で、熊澤医師はさらに認知症サポート医の資格を有している。パーキンソン病や脳卒中の専門分野をはじめ、しびれや頭痛、めまいなど神経内科全般の疾患も診る。「患者さんの訴えをしっかり聞くことを心がけています。近隣の東海大とも密に連携を取りながら専門的な医療を提供していきたい」と話す。また、認知症(もの忘れ外来)は、時間をかけて診察をするので事前予約を推奨している。
「コロナ疲れ」などで頭痛やめまいなどの相談も増えているという。「地域に根差して、神経系の疾患のことが心配という患者さんの相談窓口になれたら。気軽にお越しください」と語った。
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