神奈川中央交通株式会社(堀康紀代表取締役社長)は、路線バスの定期券をIC化する。8月18日から販売を開始し、9月1日から利用開始する。従来の定期券(一部除く)は、8月31日で販売終了となる。
また、IC化に伴い、区間式から金額式に変更される。従来の定期券では、決まった区間しか利用できなかったが、新しい定期では設定した運賃以内であればどの区間でも利用できる(一部区間除く)。設定した運賃を超える場合は、差額を支払えば乗車できる。
券種も新たに6カ月定期券が追加された。3カ月定期券よりも料金設定がお得になっている。
定期券のIC化は他のバス会社では進んでおり神奈中バスの課題となっていた。同社運輸営業部の渡部潤一さんは「コロナ禍でこのようなサービスも求められていた。IC化で利便性向上につながるはず」と話す。
IC定期券は既存の交通系ICカード(PASMOとSuica)を利用。駅前サービスセンターや一部営業所で販売する。手持ちのカードを持参して申し込む。新規購入の場合はデポジット500円が必要。
(問)神奈川中央交通バス案内センター【電話】0463・22・8833。
|
|
|
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
納税表彰に22個人・団体11月22日 |
|
|
|
|
<PR>