県内高校生による政策提言「かながわハイスクール議会2021」が8月4日・6日・17日に開催され、平塚ろう学校の古川天斗(たかと)さん(1年・四之宮)と原口菜々実さん(1年・藤沢市)が手話通訳を通してオンライン参加した。
新型コロナ感染拡大を鑑みオンライン開催となった同議会。参加者は7月からSDGsや共生社会について学び、実際の県議会を模した各委員会に分かれ議論した。日本青年会議所神奈川ブロック協議会主催。
Zoomを通したミーティングでは、手話通訳者が常駐。平等な社会の実現について考える「共生社会推進特別委員会」に参加した古川さんは「初めは手話の読み取りに追いついていけなかったが、2日目以降は慣れてしっかり話し合うことができた」と話した。人権について考える「厚生常任委員会」に参加した原口さんは「色々な価値観を吸収できた。学んだことを今後に生かしていきたい」と話した。
17日には各委員会でまとめた政策を県知事へ提言した。
平塚市政にも中高生が提言
市内の学校に通う高校生22人と中学生15人が市政の課題について若者視点で提言する「ひらつかWEBタウンミーティング2021」が8月6日にオンラインで開催された。落合克宏市長も参加し「空きテナント」「シティプロモーション」「教育」に関する若者からの提言に耳を傾けた。平塚青年会議所主催。
参加者は7月からテーマごとに分かれ、秘書広報課や商業観光課への取材のほか、大学生ファシリテーターを交えた会議を重ねてきた。
タウンミーティングでは高校生から「空きテナントを高校生がSDGsに貢献するためのイベントを開催できるレンタルスペースにしてほしい」「サイクリングで巡る平塚の遊び方を提言してほしい」等の声があがった。中学生からは「配布されているクロームブックの使い方講座を開催してほしい」という提言も。等身大の声に落合市長は、「皆さんの提言をしっかり受け止めたい」と話していた。
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平塚市商店街連合会市内33商店街が団結し、消費活性の中核となって「明日の平塚」を拓いていきます https://shotengai-kanagawa.com/mall/shonan/syo-hiratsuka/mall568.html |
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平塚市ゴルフ協会平塚市民ゴルフ大会やジュニア大会の開催などゴルフ普及事業に取り組んでいます |
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