平塚市は24日、「市制施行90周年記念ロゴマーク」のデザインに、市内在住の日景ますみさん(37)の作品が選ばれたと発表した。決定したロゴマークは、周年記念事業のPRなどに活用される。
平塚市は1932年、市制施行により県内4番目の市として誕生。来年2022年4月1日には市制施行90周年の節目を迎える。
今年4月にデザインが公募され、8〜81歳までの市内在住・在勤・在学の57人が応募。「人と自然がふれあうまち つなぐ未来へ ひらつか90」のキャッチフレーズにふさわしい力作96点が寄せられた。
6月8〜10日の一次審査では市行政総務課が3作品に選定。6月21日〜7月20日には市内28小学校の6年生2千人が選考。これを踏まえ各校1票の投票が行われ、最多得票となった日景さんの作品が90周年記念ロゴマークに採用された。
平塚育ちの日景さんは、高麗山や市の花ナデシコ、金目川や花水川、湘南の海をモチーフに優しいタッチで描いた。「平塚の美しい自然やそこに暮らす人々の笑顔を未来へとずっとつないでいきたい、そんな思いを込めました」と明かす。
市行政総務課によると、公募型の公式ロゴマークは今回が初めて。今後は広報やイベントチラシに使われるほか、クリアファイルなどのグッズ化も視野に入れる。
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