落合克宏市長が市民から意見、提案を直接聞く「市長と語ろう!ほっとミーティング」が2日に市役所で開かれ、平塚市PTA連絡協議会本部役員5人と「もっと子育てしやすい平塚に」をテーマに話し合った。小中学校のタブレット活用やイベント中止に伴う子どもたちの思い出づくりなどについて意見交換した。
落合市長が市民の声を市政に反映させようと市長就任時から実施。今年度は5回の開催を予定している。
今回のミーティングは「もっと子育てしやすい平塚に」がテーマ。市P連本部から岩地靖彦さん、高橋忠臣さん、楠高次さん、高梨里志さん、土屋繁之さんの5人が出席して、意見を述べた。
2人から意見があがったのは小中学校で1人1台導入されたタブレット端末について。「意外と利用制限がかかっていないので不安」といった意見や「教員だけで指導するのではなく、デジタルの専門家を派遣してみては」「(町田の事件を受けて)いじめ対策が必要」などの声があった。落合市長は「将来を担う子どもたちが世界で活躍するにも必要なツールで、その環境づくり。先生たちにはご苦労をかけている」などと応えた。
また、新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となっていることを受けて、子どもたちの思い出づくりについてや、性の多様性、LGBTを考慮した学校制服の在り方などについて話し合われた。
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