市内在住で、青山学院横浜英和中学高等学校4年生の高久夢華さん(15)が10月27日、高校生を対象にした「JCI JAPANグローバルユース国連大使育成事業」での4月〜10月の活動成果を落合克宏市長に報告した。高久さんは平塚青年会議所の推薦で同事業に参加。日本の代表として世界の学生や国際公務員とのオンライン研修に取り組んだ。
今回の研修で高久さんはインドネシア、南アフリカ、ブラジルなど6カ国の国際公務員や学生と交流。コロナ禍の各国の課題を共有した。
高久さんは「南アフリカでは、衛生教育を行っておらず、たとえお金があっても石鹸ではなく食べ物などを買う人もいる」と話し、「コロナによって貧困と教育の格差が見えてきた。子どもたちが『夢』を抱けるような環境づくりをしていきたい」と抱負を語った。
落合市長は「色々な経験から抱いた高久さんの思い今後も生かしてほしい」と激励した。
高久さんは2017年にも、少年少女国連大使に選出されニューヨークの国連本部などを訪問。世界の課題をSDGsの観点から子どもたちにプレゼンするなど活動を続けている。
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