平塚市では現在、産後のメンタル不調を予防するアプリのモニターを募集している。
これは、AIチャットによるメンタルヘルスセルフケアを目的としたアプリ「emol(エモル)」を運営するemol(株)と平塚市が協働で行うもので、今年度神奈川県ME―BYOリビングラボ実証事業にも採択された。妊娠中から心のケア方法を身につけ、産後のメンタル不調を予防できるスマートフォンアプリの実証実験として、モニターを募集するもの。
対象は市内在住、妊娠2〜8カ月の人で100人(先着順)。現在精神科や心療内科を受診している人、カウンセリングを受けている人、過去に大きな心理的苦痛を負ったことのある人は除く。
実施方法は2つ。アンケートとアプリに参加する人と、アンケートのみに参加する人。アプリに参加する場合は、14日間分のプログラムを妊娠期間中に2回、産後に2回取り組む。
市健康課の萩尾みゆきさんは「アプリに参加される方は、認知行動療法の体験ができ気軽に気分転換ができると思うので、ぜひ参加してほしい」と呼びかけている。
募集期間は来年1月31日(月)まで。応募方法は二次元コードまたは【URL】https://emol.jp/research/hiratsukaより。問い合わせは市健康課【電話】0463・55・2111へ。
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