平塚市では2月1日から、病児・病後児保育の利用予約が、インターネットでできるようになった。
市には、病気中または病気の回復期の子どもを預かる病児・病後児保育室「麦・もんもん病児保育室」(松風町)と、病気の回復期の子どもを預かる病後児保育室「平塚保育園病後児保育室『なでしこ』」(宮の前)がある。
今回市では、ネット予約サービス「あずかるこちゃん」を導入。アカウントを作成後、施設ごとに登録して利用できる。同サービスでは、登録や空き状況の確認のほか、利用の予約やキャンセルも可能。担当の市保育課では、「空き状況なども確認できるので、より利用しやすい環境になれば。また利用者だけでなく、働いている人たちの負担も減らせれば」と話している。
既に書面で登録済みの人も再登録が必要。今まで通り、直接施設ごとに書面で登録の上、電話予約も可能。
2月7日(月)の施設利用分から予約できる。
コロナ禍で利用数激減
2016年に開所した「なでしこ」は、21年12月末時点での登録数が153人、21年4月〜12月までの利用者数は延べ93人だった。21年4月に開所した「麦・もんもん」は、同時点での登録者数が307人、同期間の利用者数は延べ443人だった。
「なでしこ」は、コロナ前の19年度の利用者数は延べ270人だったのに対し、20年度は延べ107人と半数以下に減少。市保育課では、「保護者がリモートになったり、コロナもありできるだけ自宅で看ようという方が増えた」と話す。
問い合わせは市保育課【電話】0463・21・9842へ。
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