(公社)平塚中郡薬剤師会(今井裕久会長)の防災部会(鈴木衣乃里部会長)では、このほど「血圧・健康手帳」を作成、平塚・大磯・二宮エリアにある125店舗の薬局で無料配布している。部数は1万部。
同手帳は薬局薬剤師の視点から、患者の血圧管理や健康的な生活の一助になればと作成されたもので、毎日の血圧の記録だけでなく、血圧に影響を及ぼす生活習慣病についても記録できるようになっている。
4カ月分の血圧記入欄が設けられており、毎日血圧を測ることによって体調の変化や降圧薬の効果について確認できるという。「毎日計測し記入することで、血圧を上げる要因に気づくきっかけになれば」と鈴木部会長。また、「手帳を薬局でお見せいただくことで、薬局薬剤師がお一人おひとりに合った服薬のアドバイスや生活習慣の提案ができると考えています」と話す。
薬の防災対策も
同手帳の巻末には、「薬の防災対策」を掲載。薬を備蓄するときのポイントや、お薬手帳の活用のしかたについても記されている。手帳と同様に、「薬の防災対策」のチラシも1万部作成。各薬局で無料で配布している。
鈴木部会長は「今、血圧のお薬を飲んでいない方も活用してほしい」と話した。
|
<PR>
平塚・大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>