平塚・大磯・二宮・中井版
公開:2022年5月19日
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神奈川県はこのほど、県動物愛護センター(土屋)が2021年度に保護した犬猫の殺処分数がゼロだったと発表した。犬は2013年度から9年連続、猫は14年度から8年連続となった。
21年度に保護した犬は前年度より7匹少ない213匹。猫は多頭飼育の崩壊が原因で引き取り数が急増して654匹(前年比プラス150匹)だった。
飼い主の都合などで飼えなくなった犬は25匹増えて56匹、所有者不明が138匹、前年度からの繰り入れが19匹。県民への譲渡数は犬が63匹、猫は202匹で、新たな飼い主を探すなど運営に協力するボランティアへの譲渡もそれぞれ44匹、318匹あった。
同センターは、横浜と川崎、横須賀市を除く県内市町村を管轄している。施設の担当者は「新たな家族として迎えてくださった県民の皆さんや、ボランティアの方々のおかげ。飼い主の皆さんには、引き続き終生飼育の徹底をお願いしたい」と話している。
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