平塚市出身でブラジル音楽ピアニストの今井亮太郎さん(43)が11月18日、ひらしん平塚文化芸術ホールで公演する。平塚で自身が主宰するコンサートは8年ぶり。「生まれ育った地の新たな文化拠点で演奏できることが幸せ」と期待する。
同公演では、ボサノバ歌手の小野リサさんが特別出演する。「憧れよりもはるかに上にいる存在。平塚での自分のコンサートに出演いただけることが本当にうれしい」と今井さん。母校の大磯高校の吹奏楽部も参加するため、共演が楽しみだと話す。
さらに、公演日には同ホールで花を用いたアート「インフィオラータ」を企画。日本における同アートの第一人者である藤川靖彦さんを招き、多目的ホールをキャンバスに見立て、誰でも参加可能な公開制作を行うという。
これまでも、地元の子ども達を招いて共演したり、公演の収益で市内の全小中学校へ絵本の寄贈をしたりと、地元密着の取り組みを続けてきた今井さん。今回の企画と、地元平塚への愛を「花と星とリオデジャネイロ」という公演名に込めた。「ただ演奏するだけでなく、僕のブラジル音楽から何か新しいワクワクしたことにつながってほしい」と語った。
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