平塚市は1月18日、高齢福祉課での各種手続きの申請書作成時に、マイナンバーカードに格納されている氏名や住所などの情報を専用端末で読み取り、自動で申請書を作成する「ノーライト」をスタートした。
市が推進するスマート窓口の一環で、これまでマイナンバー推進課の2窓口で実施していた同サービス。高齢福祉課を皮切りに、20日に保険年金課がスタート。そのほか市民課、こども家庭課、保育課、介護保険課、固定資産税課の計8課12窓口に、今年度末までに順次拡大していく。事業費はシステム整備費約1000万円を計上。
各種申請書を作成する際、手書きの全部、または一部を省略することができるため、記入間違いの防止や、感染症対策として筆記用具などの共用物への接触を減らすことができる。また、窓口の待ち時間短縮や職員による書類審査の迅速化・省力化にも効果が期待されている。
担当者は「市民の利便性向上に期待を寄せている。該当する窓口には旗を設置しているのでぜひ利用してほしい」と呼び掛けている。
スマホや自宅からも
平塚市は、自宅のパソコンやスマートフォンから、インターネット上で転居や出産などのライフイベントに応じた手続きを案内する「手続きナビ」を1月11日から稼働。住民票の写しなどの申請書をネット上で作成し、紙として印刷するほか二次元コード化してスマホに表示し窓口で読み取ることができる「申請書作成サポート」の稼働も3月から予定している。
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