平塚市料理飲食業組合連合会が、平塚市避難行動要支援者支援制度登録者へ「命の笛」を寄贈し、1月19日に市役所で寄贈式が行われた。
この笛は、災害時に倒壊した家屋の下敷きになるなど自力で脱出できない被災者が助けを呼ぶ時に使う避難用具。同制度の登録対象者は、「75歳以上の一人暮らしの人や要介護3以上の人」など一人で避難することが困難な人で、現在市内に約2400人いる。
同連合会の水嶋一耀会長は、「昨年防災イベントに参加した際、命の笛の必要性を感じた」と寄贈のきっかけを話し、「家や車の鍵にキーホルダーとしてつければ外出時、忘れることがない」と持ち歩き方のアドバイスもした。
寄贈式には、落合克宏市長の他、命の笛を配布する市自治会連絡協議会の秋山博会長と市民生委員児童委員協議会の小原公一会長も出席し、感謝を伝えた。
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