全国的にインフルエンザが流行している。
神奈川県はインフルエンザについて、県内378カ所の定点の医療機関から毎週患者数の報告を受けている。その週の報告数を報告医療機関数で割った値を定点当たり報告数と呼び、1定点医療機関当たりのインフルエンザの報告数を表す。流行開始の目安は「1」で「10」を超えると注意報、「30以上」が警報レベルとなる。
県では昨年12月12日〜18日の定点当たり患者報告数が「1・05」で流行開始。1月9日〜15日は「5・64」となり、徐々に感染が拡大している。
平塚保健福祉事務所(平塚市・大磯町・二宮町所管)では1月9日〜15日が「8」となり、前週の約2倍に増加した。
市内の小中学校でも学級閉鎖や学年閉鎖が発生しており、1月23日時点で小学校2校2学級が学級閉鎖となっている。1月1日〜23日までの状況は、小中学校合わせて学年閉鎖が1校1学年、学級閉鎖が7校7学級発生している。
市教育委員会では「昨年11月中旬に初めて学校からインフルの報告があり、年明けから増え始めた状況。適正なマスクの着用と手洗いうがいでインフルもコロナも防げるので感染対策を」と呼び掛けている。
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