市内に残る環境資源を生かした自然遊びなどを通じて環境保全活動に取り組む「NPO法人暮らし・つながる森里川海」(湘南いきもの楽校/臼井勝之理事長)が2月28日、公益財団法人河川財団が運営する「河川基金(川づくり団体部門)」の活動成果発表会で、最も優れた成果を挙げた団体として国土交通大臣賞を受賞した。
湘南いきもの楽校は「子どもが元気、生き物元気、地域が元気」を合言葉に活動を展開。かつて不法投棄が問題となっていた馬入の河川敷を、子どもたちが遊べる「馬入水辺の楽校」に整備し、馬入川にある中洲・ヤギ島の探検ツアーやトンボ池の造成、トンボ図鑑の発行など、子どもから大人まで楽しめる活動を継続して行ってきた。年間80回に及ぶ積極的なイベント開催とその盛況ぶりが評価された。
湘南いきもの楽校が活動の拠点とする馬入水辺の楽校には、遊びに来た子どもたちが楽しみながら学べるよう、虫や植物の特徴や観察のポイントが記された解説版が点在する。
臼井さんは「素晴らしい賞をいただいた。これからも、子どもたちの遊ぶ声でにぎわう、水辺の楽校のフィールドミュージアム化を進めていきたい」と話していた。
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