統一地方選の前半戦である神奈川県知事選挙の投開票が4月9日に実施され、平塚市の投票率は県内ワースト2位の27・37%だった。最下位は三浦市の26・47%。投票締め切り30分前の午後7時半時点では平塚市が最下位だった。
県全体の投票率は40・35%。横浜、川崎、相模原の3政令市の投票率は43・05%で、平塚市など一般市の投票率は35・36%だった。
市議選が同時に開かれている政令市の投票率が高く、市長選も同時だった相模原市の投票率は45
・50%。一方、平塚市など県議選が無投票で知事選のみだったエリアは軒並み投票率が低い。ワースト10位のうち9エリアが県議選無投票だった。
平塚市は駅ビル・ラスカに期日前投票所を設けるなど投票率を上げる努力をしているが、県議の2期連続無投票が影響したとの見方が強い。4月23日は統一地方選の後半戦・平塚市長選と市議選の投開票がある。
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